「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、受付にてその旨お申し出ください。
「一般名処方加算」について
現在、一部の医薬品の供給が不安定であり、また、令和6年10月より後発品のある先発品を患者様のご希望を踏まえ処方した場合には、新たな患者負担が発生する制度が導入されています(医療上の必要性がある場合などは除く)。
当院では、薬局で患者様へスムーズに医薬品が提供されるよう、国の推進する一般名処方を実施しています。一般名処方とは、商品名ではなく有効成分を処方箋に記載することであり、有効成分が同一であれば薬局にて原則どの後発品も調剤可能とする方法です。
なお、医薬品によっては一般名処方ができない場合もありますこと、あらかじめご了承ください。ご不明な点がございましたら医師までご相談ください。
「医療DX推進体制整備加算」について
当院では令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応を行っています。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しています。
- マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛け、ポスター掲示を行っています。
- 医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得しおよび活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所およびホームページに掲載しています。
「医療情報取得加算」について
当院では令和6年6月の診療報酬改定に伴い、オンライン資格確認を行う体制を有しており、患者さまの受診歴、薬剤情報、そのほか診療に必要な情報を取得・活用してより適切な医療を提供できるよう取り組んでおります。
「外来後発医薬品使用体制加算」について
当院は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の試用に積極的に取り組んでおります。
医薬品の供給が不足した場合には、適切な処方天候などの対応ができる体制を整えております。薬剤の変更が必要な場合には、患者さまにご説明いたします。